中道改革連合代表選、公明党系は不出馬へ…泉健太氏と小川淳也氏が立候補に意欲
中道改革連合代表選、公明系不出馬で立民系から新代表へ

中道改革連合の代表選が緊迫、公明党系は不出馬で立憲民主党系から新代表選出へ

中道改革連合は2026年2月11日、議員総会を開催し、野田聖子氏と斉藤鉄夫氏の両共同代表の後任を決める代表選挙を「12日告示、13日投開票」の日程で実施することを正式に決定しました。この動きにより、政治的な注目が集まる中、公明党系の所属議員28人は代表選に立候補しない方向となり、立憲民主党系の所属議員21人から新代表が選出される見通しが強まっています。

代表選の日程と立候補要件を巡る議論

野田聖子氏は前日の10日、党本部で立憲民主党系の衆議院議員約15人と会合を開き、衆議院選挙での敗北の責任を取って共同代表を辞任する意向を伝えました。また、11日の議員総会で代表選の日程を決定することを説明しました。会合では、代表選の立候補に必要な推薦人が10人と定められていることに対し、不満の声が上がりました。これは所属議員49人の約2割に相当し、「出馬要件が厳しすぎる」として、要件の引き下げを求める意見が複数出されました。

泉健太氏と小川淳也氏が出馬に意欲を示す

代表選を巡っては、立憲民主党の元代表である泉健太氏と、同党の元幹事長である小川淳也氏が立候補に強い意欲を示しています。泉氏は10日、立憲民主党系の田嶋要衆議院議員や、立憲民主党の水岡俊一代表(参議院議員)と意見交換を行い、政治的な連携を模索しました。一方、小川氏は党本部で記者団に対し、「決意を持って政治活動してきたことは事実だ」と述べた上で、「現時点において具体的なことを申し上げられる状況ではない」と慎重な姿勢を見せています。

公明党系の不出馬決定とその背景

公明党系の衆議院議員も同日、国会内で会合を開き、代表選では各自の判断で投票する方針を確認しました。公明党出身者は比例代表選挙で上位に優遇され、候補者全員が当選した経緯があり、「立憲民主党側に配慮する必要がある」との意見がベテラン議員から出されました。このため、代表選には候補者を出さない方向で調整が進められ、党内の結束を図る姿勢が鮮明になりました。

この代表選は、中道改革連合の今後の方向性を左右する重要な局面となりそうです。立憲民主党系からの新代表選出により、連合内の勢力バランスが変化し、今後の政治活動に大きな影響を与えることが予想されます。関係者は、選挙結果を注視しながら、連合の強化と政策実現に向けた動きを加速させる見込みです。