中道改革連合が新代表に小川淳也氏を選出、党再建へ動き出す
中道改革連合は2026年2月13日、党本部で開催された議員総会において代表選挙の投開票を実施し、新たな代表として小川淳也元幹事長(54歳)を選出した。この選挙は、野田氏と斉藤氏の両共同代表が辞任を表明したことを受けて行われたもので、立憲民主党出身の小川氏と階猛元総務政務官(59歳)による一騎打ちの末、小川氏が27票を獲得して勝利した。対する階氏は22票であった。
所属する衆議院議員49人(内訳は立民出身者21人、公明党出身者28人)による投票が行われ、僅差ではあるものの明確な結果が示された。小川氏の任期は2027年3月までと定められており、衆議院選挙で惨敗を喫した党の再建が緊急の課題となっている。
小川新代表が就任会見で今後の方針を表明
新代表に選出された小川淳也氏は、就任直後の記者会見において、週明けにも新たな執行部を発足させる意向を明らかにした。その上で、「女性や若手の登用など、トータルで有効に機能する体制でなければならない」と強調し、党の組織改革に意欲を見せた。
特に注目されたのは、憲法改正に関する見解である。小川氏は、「9条の積極改憲論者ではないが、自衛隊を明記する考え方が絶対ないとは思ってはいない」と述べ、自衛隊の憲法明記について完全に否定しない姿勢を示した。この発言は、中道改革連合の憲法政策における新たな方向性を暗示するものとして、政治関係者の間で関心を集めている。
小川氏は立憲民主党出身の政治家として知られており、今回の代表選出は党内の勢力図に変化をもたらす可能性がある。党の再建に向けて、今後どのような具体策を打ち出していくかが注目される。