7日に投開票された岐阜県神戸町長選で、現職の藤井弘之氏(70)が新人候補を破り、再選を果たした。一夜明けた8日、町役場で記者団の取材に応じ、次の4年に向けた決意を新たにした。
2期目に向けた決意
藤井氏は「急きょの選挙戦で最初は戸惑いがあったが、いざ始まると戦いムードに入った。1期目の街宣よりも町民からの期待の声を多くいただき、4年間やってきたことの信任を得られたと感じる」と振り返った。
1期目の実績
1期目を「あっという間の4年間。たくさんの課題に直面したが、多くの方の支えによって乗り越えることができた」と評価。特に印象に残っている事業として、ごうど児童館の開設とエコプラザごうどの移転新築といったハード面を挙げ、「どの事業もこれまでの行政経験を生かしながら職員や議会と一緒に考えてきたため、批判されることをやってこなかった自信がある」と語った。
今後の重点政策
人口減少対策
高齢者福祉については「独居世帯が多くなっていることから、フレイル予防など外出してひきこもりにならないようなソフト事業をやっていく必要がある」と指摘。子育て支援では「小中高の入学準備金を2027年度の予算で考えていくなど、具体的かつ効果的な事業を積極的に進める」と述べた。
学校統廃合
下宮小学校の全校児童が100人を切っている現状を受け、「統廃合の構想では町に1小学校1中学校と決まっている。すぐにはできないので、この4年間で検討委を立ち上げていく」と説明した。
4年間の抱負
「大きな指針となるのは第6次総合計画が掲げる将来像『みんなの笑顔 未来へつなごう ともに支えあうまち ごうど』の実現だ。体力と気力は十分なので、職員一丸となって町民の声に寄り添いながら頑張っていく」と力を込めた。



