維新吉村氏、副首都化に北海道・愛知・福岡も候補
日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は6日、共同通信のインタビューに応じ、与党内で議論が進む「副首都」構想について、大阪に加えて北海道、愛知県、福岡県も候補地として挙げた。吉村氏は「切磋琢磨したい。中京、関西、九州、東北・北海道で強い経済圏をつくれたら、日本は個性的にもっと成長する」と述べ、経済圏の多極分散による国全体の活性化を強調した。
経済圏の多極分散が成長の鍵
吉村氏は、欧州の例を引き合いに「欧州に行くと九州だって一つの国ぐらいの単位だ」と指摘。その上で「エリアの個性や価値観に基づき、いろいろなことにチャレンジできる経済財政政策、税制をつくることが成長につながる」とし、地域ごとの自主性を重視した政策の必要性を訴えた。
大阪都構想の実現に改めて意欲
また、吉村氏は「大阪都構想」の実現についても改めて意欲を示し、高市早苗首相と直接やりとりをしながら進めていることを明かした。都構想の制度案を作る法定協議会の設置に際し、首相に「都構想の実現を目指す」との趣旨を伝えたところ、否定はされなかったという。具体的な返答については「後日話せるときに話す」と述べ、今後の協議に含みを残した。
吉村氏の提唱する副首都構想は、東京一極集中の是正と地域経済の活性化を目的としており、与党内でも注目を集めている。今後の具体的な制度設計や実現可能性が焦点となる。



