エストニア外務委員長、米イスラエル支持を表明 対ロ脅威でNATO結束訴え
エストニア、米イスラエル支持表明 対ロ脅威でNATO結束訴え (05.04.2026)

エストニア外務委員長、対ロシア脅威で米イスラエル支持を表明

バルト三国の一角でロシアに隣接するエストニアの議会において、外務委員長を務めるマルコ・ミフケルソン氏が、自国にとって最大の脅威はロシアであると断言しました。東京都内で3日に行われた共同通信のインタビューに応じた同氏は、北大西洋条約機構(NATO)の結束を維持するためには、イランを攻撃する米国とイスラエルを支援するしかないとするエストニアの立場を明確にしました。

歴史的背景と現在の不安

エストニアは歴史上、ロシアの支配や旧ソ連による併合を経験しており、国内にはロシア語話者も多く存在します。ミフケルソン氏は、ロシアの侵攻を受けているウクライナが倒れた場合、脅威が激増すると警告。エストニア国民は、プーチン政権の次の標的になる可能性に強い不安を感じていると語りました。

同氏は、法の支配に基づく国際秩序が、中国やロシア、北朝鮮などの強権国家からの攻撃を受けている現状を指摘。日本に対しても、対米同盟を維持するために何をすべきかという問題は同様に深刻であると訴え、両国間の協力拡大を強く求めました。

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米国の動向とNATOの将来

トランプ米大統領は、イラン攻撃において欧州からの支援が得られないことに不満を強めており、米国がNATOから離脱する可能性に言及しています。このような状況下で、ミフケルソン氏はNATOの結束がますます重要になると強調。エストニアとして、米国とイスラエルを支持する姿勢を示すことで、同盟の強化を図る考えを明らかにしました。

エストニアの立場は、ロシアとの長い歴史的関係と現在の地政学的緊張を反映したものです。同国は、ウクライナ侵攻を契機に、自国の安全保障を最優先課題として位置づけており、国際社会における連携の必要性を訴え続けています。

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