ファミマ、レジ袋のバイオマス比率50%に引き上げ 北海道から開始
ファミマ、レジ袋バイオマス比率50%に 北海道から

ファミリーマートは3日、植物由来の「バイオマスプラスチック」の配合比率を従来の25%から50%へと倍増させた新型レジ袋の提供を開始すると発表した。この決定は、中東情勢の悪化に伴い、原油由来のプラスチック原料の安定的な調達が困難になっていることを受けたものだ。新レジ袋は、サトウキビを主原料とするバイオマスプラスチックを採用しており、環境負荷の低減にも貢献する。

北海道から全国へ段階的に拡大

新レジ袋は、まず6月16日より北海道内のファミリーマート店舗で提供が開始される。その後、6月下旬以降、順次全国各地の店舗へと展開を広げる計画だ。同社は、これまでも環境配慮型のレジ袋を導入してきたが、今回の比率引き上げにより、さらなる持続可能な素材への移行を推進する。

背景にある中東情勢の影響

世界的な原油価格の高騰や供給不安は、石油化学製品にも影響を及ぼしている。ファミリーマートは、中東地域の不安定な情勢が長期化する可能性を考慮し、原料調達リスクを低減するためにバイオマス比率を高める判断を下した。バイオマスプラスチックは、再生可能な植物資源を原料とするため、石油依存からの脱却にもつながる。

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今回の取り組みは、コンビニ業界における環境対応の一環として注目される。同社は今後も、持続可能な資材調達と環境負荷低減に積極的に取り組む方針を示している。

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