中国、ハイテク人材育成を強化 ドローンやAIエンジニアなど1000万人に職業訓練
中国、ハイテク人材育成強化 ドローン・AIで1000万人訓練 (07.03.2026)

中国、ハイテク人材育成を強化 ドローンやAIエンジニアなど1000万人に職業訓練

中国政府は、ドローン操縦士や人工知能(AI)エンジニアといった新たな職業に従事する人材育成を強化する方針を明らかにしました。延べ1000万人に職業訓練を実施する計画で、国際競争力の向上と雇用環境の改善を目指しています。

科学技術の自立自強を加速

北京で開催中の全国人民代表大会(全人代)で公表された第15次5か年計画では、科学技術の「自立自強」を加速させ、米国に依存しないサプライチェーン強化を目指す方針が打ち出されています。これに伴い、開発に携わる人材を増やすことが重要な課題となっており、今回の職業訓練強化はその一環として位置づけられています。

戦略性新興産業への注力

中国政府はドローンやAI、ロボットなどを「戦略性新興産業」と呼び、開発に力を入れています。しかし、これらの分野では専門人材の不足が深刻な課題となっており、景気の低迷による雇用環境の悪化も懸念されています。このため、国を挙げてハイテク産業に従事する人材を育成し、開発を急ぐと同時に雇用の創出にもつなげたい考えです。

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補助金による支援策

王暁萍・人力資源社会保障部長は7日、北京で開かれた記者会見で、「発展の動向を注視し、新しい職業の育成の取り組みを強化する」と述べました。具体的には、AIや新エネルギー車、ドローンなどの開発に携わる人材育成に補助金を出す方針を示し、政府が積極的に支援する姿勢を強調しました。

この取り組みは、中国が国際社会での競争力を高めるための重要な戦略として位置づけられており、今後の経済成長や技術革新に大きな影響を与えることが期待されています。

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