ロシア、キーウの外交官に退避警告
ロシア外務省は25日、声明を発表し、ウクライナの首都キーウにある各国大使館の外交官や国際機関の職員に対し、退避するよう警告した。その理由として、ロシアが実効支配する地域への攻撃が行われたことを挙げ、キーウ全域に点在するウクライナの軍事産業施設などを段階的に攻撃する方針を示した。
攻撃対象と市民への呼びかけ
声明によると、攻撃対象は軍事産業施設に加え、「意思決定センター」や「司令部」も含まれる。また、ロシア側は住民に対し、軍事施設や行政施設、インフラ施設に近づかないよう呼びかけた。
無人機攻撃の被害
ロシア当局の発表によれば、21日から22日にかけて、ウクライナ東部ルハンスク州スタロビルスクにおいて、教育施設や学生寮がウクライナ軍の無人機攻撃を受け、21人が死亡、42人が負傷したという。
この警告は、ロシアとウクライナ間の緊張がさらに高まる中で出された。ロシアはウクライナ東部での自国支配地域への攻撃に対する報復として、キーウへの攻撃を強化する構えだ。



