パレスチナ自治区ガザの保健当局は25日、昨年10月の停戦発効後、ガザ側の死者が904人になったと発表した。イスラエル軍はイスラム組織ハマスとの停戦後もガザの半分以上を支配下に置き、散発的に攻撃を続けており、犠牲者数は増加の一途をたどっている。
停戦後の死者数が900人を超える
ガザ保健当局によると、24日からの24時間で6人が死亡した。2023年10月の戦闘開始後の死者は7万2790人、負傷者は17万2800人を超えた。停戦後もイスラエル軍の攻撃は続いており、不発弾の爆発に巻き込まれて両足と右目を失ったパレスチナ人の少年もいる。
国際社会の反応
国際社会は停戦の完全な履行を求めているが、イスラエル軍はハマスに対する掃討作戦を継続。ガザの多くの地域では人道危機が深刻化しており、医療施設や学校への攻撃も報告されている。
ガザ保健当局は、停戦後も増え続ける犠牲者に対し、国際社会の緊急の対応を呼びかけている。今後も死者数は増加すると予想され、停戦の実効性が問われている。



