米大使館前でラウル・カストロ元議長支持の抗議集会、数千人が集結
米大使館前でカストロ元議長支持集会、数千人

キューバの首都ハバナにある米大使館前で22日、米司法省がラウル・カストロ元国家評議会議長らを起訴したことに抗議する大規模な集会が開催された。数千人に上る市民が集結し、「ラウル万歳」と声を上げ、カストロ氏への強い支持を表明した。

市民の結束示す集会

参加者たちはキューバ国旗やカストロ氏の肖像画を掲げ、「カストロ氏と共に」と記されたプラカードを手に、抗議の意を示した。集会にはカストロ氏本人は姿を見せなかったものの、代わりに「国民と世界中の友人の連帯に心から感謝する」とのメッセージが読み上げられ、参加者からは大きな拍手が沸き起こった。

ディアスカネル大統領の声明

集会終了後、ディアスカネル大統領は声明を発表し、「米国は私たちを分断しようとしたが、思惑とは裏腹に団結は強まった」と述べ、米国を改めて厳しく非難した。この声明は、米国の行動が逆にキューバ国民の結束を強化したとの認識を示すものとなった。

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カストロ氏の娘が近況語る

カストロ氏の娘マリエラ氏は地元メディアの取材に対し、「父はとても落ち着いている」と近況を明かし、さらに「誰も私を生きたまま捕らえることはできないだろう」というカストロ氏の言葉を伝えた。この発言は、カストロ氏の強固な意志と平静さを象徴するものとして受け止められている。

今回の集会は、米国によるカストロ氏起訴への反発が、キューバ国内で広がっていることを如実に示す出来事となった。

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