大阪市出身の韓国伝統楽器奏者、ミン・ヨンチさん(56)が率いるユニット「新韓楽」が、5月31日から6月5日にかけて香川県と九州3県で公演を行うことが分かった。正統な韓国伝統音楽のほか、日本のポップスや童謡を披露する予定だ。
「新たなる挑戦」と銘打った公演
今回の公演は「新たなる挑戦」と銘打たれており、バイオリン奏者らとの競演も計画されている。ミンさんは在日3世で、10歳から伝統音楽を学び始めた。中学卒業後、韓国に留学し、名門の韓国国立国楽高校やソウル大学音楽学部に進学。両面太鼓のチャンゴや横笛のテグムの奏者として頭角を現し、日韓両国で公演活動を続けてきた。
公演スケジュール
公演は5月31日に高松市で行われた後、6月1日から5日にかけて福岡、北九州、熊本、大分各市を巡る。各公演の会場や入場料などの詳細は、民主音楽協会のホームページで確認できる。
伝統と現代の融合
「新韓楽」は、韓国伝統音楽の正統性を守りつつ、現代的なアレンジや他ジャンルとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。今回の公演では、日本のポップスや童謡を韓国伝統楽器で演奏することで、日韓の文化交流の新たな可能性を提示する。
ミン・ヨンチさんは「伝統音楽の素晴らしさを多くの人に知ってもらうとともに、日韓の架け橋となるような公演にしたい」と意気込みを語っている。



