ウズベキスタンで国際民俗芸能祭が開幕
中央アジアのウズベキスタン南東部スルハンダリヤ州ボイスンで1日、国際民俗芸能祭「ボイスン・バホリ(ボイスン地域の春)」が開幕した。この祭りは、地元の伝統文化を発信し、国際交流を促進する目的で2002年から開催されている。
2日には、英国やロシアなど10カ国以上の演奏家や舞踏家が出演。東京都出身でウズベキスタンの伝統楽器「ドゥタール」奏者の駒崎万集さん(37)も演奏を披露した。駒崎さんはドゥタールで唱歌「浜辺の歌」を日本語とウズベク語で歌唱。「私の好きな両国の歌を現地で演奏できたことがうれしかった」と笑顔を見せた。
無形文化遺産の地域で開催
「ボイスン地方の文化空間」は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されており、祭りはその豊かな伝統を継承する場となっている。1日の開会式では地元住民が伝統舞踊や演奏を披露し、訪れた観客を魅了した。
地元トップのバホディル・シュクロフ氏は、アフガニスタン国境に近いボイスン地域が「人々を結びつける観光と経済の中心地になることを願う」と述べ、地域の活性化への期待を語った。祭りは7日まで続き、期間中は様々な国からの参加者によるパフォーマンスが予定されている。



