岸田文雄首相は1日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と電話会談を行い、ロシアによる侵略が続くウクライナへの支援を今後も継続する方針を改めて表明した。首相官邸で行われた会談は約30分間に及び、両首脳は緊密な連携を確認した。
支援継続の具体的内容
岸田首相は会談の中で、日本としてウクライナに対して、人道支援や復興支援、そして防衛装備品の提供などを引き続き実施していく考えを伝えた。特に、電力インフラの復旧や地雷除去などの分野での協力を強化する意向を示した。ゼレンスキー大統領は日本の支援に感謝の意を表し、特にエネルギー分野や医療分野での支援が重要だと述べた。
国際社会との連携
両首脳は、主要7カ国(G7)や国際社会が結束してロシアへの制裁を継続し、ウクライナを支援することの重要性で一致した。また、今後の和平プロセスに向けた国際的な枠組みについても意見交換を行った。岸田首相は、日本が議長国を務めるG7広島サミットでの議論を踏まえ、引き続き国際社会を主導していく姿勢を示した。
- 人道支援の継続:食料や医薬品の提供、難民支援
- 復興支援:インフラ復旧、地雷除去、農業支援
- 防衛装備品の提供:非致死性装備品を中心に
ゼレンスキー大統領は、日本がG7の中で唯一アジアのメンバーであり、その立場からアジア諸国への働きかけにも期待を示した。岸田首相は、アジア地域での理解を得るためにも、引き続き説明を尽くす方針を伝えた。
今後の日程
両首脳は、今後も定期的に連絡を取り合い、状況の変化に応じて迅速に対応することで合意した。また、岸田首相はウクライナへの訪問を検討していることも示唆し、具体的な日程については今後調整すると述べた。



