トランプ氏、イラン交渉仲介の代表団派遣を中止 パキスタン仲介不調
トランプ氏、イラン交渉仲介の代表団派遣を中止

トランプ米大統領は25日、戦闘終結に向けたイランとの協議のために計画していた代表団のパキスタン派遣を取りやめると、交流サイト(SNS)で表明した。イランのアラグチ外相は24日からパキスタンを訪問していたが、トランプ氏の派遣中止発表に先立って出国した。11~12日以来の米イラン対面協議を目指したパキスタンの仲介努力は不調に終わり、交渉の行き詰まりが露呈した形だ。

トランプ氏はSNSで、イラン指導部で内紛と混乱が起きているとし、パキスタンを訪れるのは「無駄」だと投稿した。成果が望めないとの考えを示したもので、記者団に対しては「イランとは電話で対応できる」と語り、派遣を取りやめた直後に「優れた新たな提案」があったと主張。主導権は自身にあると強調した。

米ニュースサイトのアクシオスによると、トランプ氏は派遣中止について攻撃再開を意味するものではないと話したという。

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一方、アラグチ氏はパキスタンでシャリフ首相らと会談。X(旧ツイッター)で有意義な訪問だったとし、「米国が外交を真剣に考えているかどうかはまだ見極める必要がある」と説明した。

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