トランプ米大統領が、ベネズエラを米国の51番目の州とする構想を「真剣に検討している」と明らかにした。この発言は、FOXニュースの電話取材に対して行われたもので、同社の記者が11日、X(旧ツイッター)上で明らかにした。
トランプ氏、ベネズエラの石油資源に言及
トランプ氏は、ベネズエラには約40兆ドル(約6300兆円)相当の石油が埋蔵されていると指摘。その上で、「ベネズエラはトランプが大好きだ」と主張したという。この発言は、同国の豊富な原油資源に対する米国の関心を浮き彫りにしている。
トランプ政権のベネズエラ介入強化
トランプ政権は今年1月、ベネズエラに対して軍事攻撃を実施し、マドゥロ大統領を拘束して米国に連行した。以降、政権運営への介入を一段と強めており、今回の州化構想もその一環とみられる。
専門家は、ベネズエラの州化は国際法上も現実的にも困難が伴うと指摘するが、トランプ氏の真剣な検討姿勢は、米国の資源外交の新たな局面を示唆している。



