2026年5月25日午後3時10分ごろから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船2隻が相次いで侵入した。中国当局の船による領海侵入は今月7日以来で、今年に入って10日目となる。
中国船の動向と対応
第11管区海上保安本部(那覇)によると、侵入した2隻はいずれも機関砲を搭載。中国側は独自の領有権主張に基づき、周辺で操業する日本漁船に接近しようとした。これに対し、海上保安庁の巡視船が領海からの退去を求める警告を行った。
接続水域でも確認
領海外側の接続水域では、機関砲を搭載した別の中国船2隻も確認された。尖閣諸島周辺で中国当局の船が確認されるのは、接続水域を含めて192日連続となっている。
政府関係者は「領海侵入は極めて遺憾であり、外交ルートを通じて厳重に抗議する」と述べている。尖閣諸島をめぐっては、中国側が繰り返し領海侵犯を行っており、日本の警戒監視体制の強化が求められている。



