三春酒造が新ブランド「三春」を発表 原点回帰で地元密着の酒造りを強化
三春酒造が新ブランド「三春」発表 地元密着の酒造りを強化

三春酒造が新たな看板ブランド「三春」を発表 原点に立ち返り地元との絆を深化

福島県三春町に本拠を置く三春酒造は、1月16日、醸造する日本酒の新ブランド「三春」の商品を正式に発表しました。この新ブランドは、より優れた酒造りを追求するために原点に立ち返り、「三春と共に」歩んでいくという強い思いが込められています。発表会は同町の酒蔵で開催され、関係者たちが新酒の味わいを堪能する一幕もありました。

県産米を使用した3種類の純米原酒 搾りたての風味が魅力

新ブランド「三春」では、以下の3商品がラインアップされています。

  • 三春滝桜純米原酒
  • 三春純米吟醸原酒
  • 三春特別純米原酒

いずれの商品も、福島県産の酒造好適米「五百万石」を原料として使用しており、搾りたての新鮮でみずみずしい味わいを最大の特徴として仕上げられています。各商品のイメージに合わせてラベルの色を変え、王冠には三春の名の由来となっている梅、桃、桜の三つの花びらが繊細に描かれるなど、細部までこだわりが感じられるデザインが採用されています。

杜氏と役員の熱意 地元密着の酒造りを継続

斎藤哲平杜氏は、新ブランドについて「原酒を共通の基本概念としました。既存の看板ブランド『三春駒』と並ぶ、新たな柱として育てていきたいと考えています」と語り、今後も「三春」ブランドの商品展開を積極的に進めていく方針を示しました。また、尾沢信一郎取締役営業部長は「地元の皆様の理解と支援があってこそ、この新ブランドを立ち上げることができました。今後も地域に根差した酒造りを続け、地元の誇りとなるような商品を提供していきたい」と述べ、地元密着への強いコミットメントを強調しました。

販売開始と価格設定 県内スーパーなどで順次展開

新ブランド「三春」の商品は、1月17日から福島県内のスーパーマーケットや酒販店などで販売が開始されます。価格は以下の通りに設定されています。

  1. 三春滝桜純米原酒: 720ミリリットル入りで1,936円
  2. 三春純米吟醸原酒: 1.8リットル入りで4,125円
  3. 三春特別純米原酒: 1.8リットル入りで3,773円

この新ブランドは、地元の伝統と革新を融合させた酒造りとして、消費者の注目を集めることが期待されています。三春酒造は、地域経済の活性化にも貢献しながら、日本酒文化のさらなる発展を目指していく姿勢を明確にしています。