中古車注目ランキング、軽自動車が上位を独占 物価高で再評価進む
中古車注目ランキング、軽自動車が上位独占

中古車市場で軽自動車が圧倒的人気、物価高で注目度急上昇

中古車メディア・カーセンサーは、2025年に国内の中古車市場で最も注目を集めた車種のランキングをまとめ、発表しました。この調査は、2024年11月から2025年10月までの消費者からの問い合わせ件数などを基に、注目度が高い上位100車種を選定したものです。

軽自動車がトップ4を独占、スズキ「ワゴンR」が首位に

ランキングでは、スズキの軽自動車「ワゴンR」(3代目)が1位となりました。ワゴンRは1993年に発売され、背が高い「軽トールワゴン」のジャンルを確立したとされています。室内空間を広げる設計により、軽自動車は狭いという従来の常識を覆した車種です。

中古車(3代目)の平均価格は18.3万円(2026年4月8日時点)で、カーセンサーの中村優理編集長は次のようにコメントしています。「日常の足として十分すぎる機能をもちつつ、手頃な価格で購入できるのも、再評価される理由だ」と述べ、物価高が続く経済状況の中で、軽自動車の実用性とコストパフォーマンスが高く評価されていることを強調しました。

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上位を占める軽自動車の特徴と魅力

2位にはダイハツ工業の「ムーヴ」(4代目)がランクインしました。1995年の登場以来、丸みのあるデザインと運転しやすさで多くのユーザーから愛され、累計340万台以上を販売しています。

3位は三菱自動車の「パジェロミニ」です。人気車種パジェロの「弟分」として知られ、軽自動車では珍しい四輪駆動車として、悪路も走りやすい性能が特徴です。アウトドア活動を好む層からの支持を集めています。

4位には、2026年8月に生産終了を予定しているダイハツのスポーツカー「コペン」が入りました。5位はホンダのミニバン「フリード」がランクインし、軽自動車以外の車種も一定の人気を維持しています。

物価高の影響で軽自動車が再評価される背景

このランキング結果は、物価高が続く経済環境の中で、消費者が手頃な価格と高い実用性を兼ね備えた軽自動車に注目していることを示しています。軽自動車は以下のような利点があります:

  • 燃費の良さによるランニングコストの低減
  • コンパクトサイズによる駐車や狭い道路での運転のしやすさ
  • 中古車市場での価格安定性と購入の手軽さ

カーセンサーの調査によれば、軽自動車の需要は今後も継続すると予想されており、特に都市部を中心に、日常の移動手段としての役割がさらに強化される見込みです。

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