トヨタ、秋にレーシングカート「GRカート」発売へ 価格30万円台後半
トヨタ、秋にレーシングカート発売 価格30万円台後半

トヨタ自動車は5日、子どもから大人まで運転可能な「レーシングカート」を今年の秋ごろに発売することを発表した。競合他社製品よりも大幅に価格を抑えた自動車競技の入門機として位置づけ、クルマ好きの裾野を広げる狙いだ。

GRカートの特徴と価格

トヨタのモータースポーツ部門「ガズー・レーシング(GR)」が開発した「GRカート」として販売される。車体はトヨタのミニバン「ノア」や「ヴォクシー」の荷室に縦置きで収まるサイズで、自宅のガレージなどでの保管が容易だという。

価格は30万円台後半を想定。一般的な海外メーカー製のレーシングカートが約150万円であるのに対し、大幅に低価格を実現した。愛知県蒲郡市の専用工場で年間1000台以上の生産を目指す。

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販売チャネルと戦略

販売は全国のカートレース場や、トヨタのスポーツカーを扱う販売店「GRガレージ」で行う予定。担当者は「たくさんの子どもたちに乗ってもらい、乗り物の楽しさを味わってほしい」とコメントしている。

この取り組みは、自動車競技への参入障壁を下げ、将来の自動車ファンやモータースポーツ愛好家の育成につなげる狙いがある。トヨタはGRブランドを通じて、モータースポーツの普及と車文化の発展に貢献したい考えだ。

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