群馬県企業の社長平均年齢61.2歳で過去最高、30年で6.4歳上昇
群馬県企業社長平均61.2歳、過去最高

帝国データバンク群馬支店が発表した調査結果によると、2025年12月末時点における群馬県内企業の社長の平均年齢は61.2歳となり、過去最高を記録した。1995年の54.8歳から30年間で6.4歳上昇しており、経営者の高齢化が一段と進行している実態が明らかになった。

全国との比較

同社が保有する企業概要データベース「COSMOS2」を基に分析したところ、全国平均は60.8歳だった。都道府県別で年齢が高い順に並べると、群馬県は21位に位置している。最も高齢だったのは秋田県の62.6歳で、最も若かったのは三重県の59.7歳であった。

年代別・業種別の傾向

県内企業の社長を年代別に見ると、50代以上が全体の83.7%を占め、特に60代以上は52.5%と半数を超えた。一方、30代以下はわずか2.2%にとどまり、若い経営者の少なさが目立つ。

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業種別の平均年齢では、「不動産」が63.5歳で最も高く、次いで「小売」が62.0歳、「卸売」が61.7歳と続いた。最も低かったのは「運輸・通信」の60.2歳だった。

事業承継の現状

2024年から2025年にかけての社長交代率は3.3%で、前年の3.67%から0.37ポイント低下した。社長交代後の平均年齢は53.2歳で、交代前との年齢差は16.4歳だった。

同支店は「経営者の高齢化が続く一方、事業承継は低水準にとどまっている。不測の事態による経営リスクを避けるためにも、早い段階からの事業承継計画が重要になる」と指摘している。

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