ENEOSグループの大型原油タンカー「エネオス エンデバー」が3日正午過ぎ、鹿児島県のENEOS喜入基地に到着した。中東情勢の悪化後にホルムズ海峡を通過した日本関係のタンカーとしては、出光興産の「出光丸」に次いで2隻目となる。
タンカーの積載内容と今後の予定
エネオス エンデバーは、アラブ首長国連邦(UAE)産とクウェート産の原油を合計215万バレル(国内消費量の約1日分)積載している。原油の一部を喜入基地に移した後、ENEOSの根岸製油所(横浜市)に向かう予定だ。
乗員の安全状況
日本人乗員4人が搭乗していたが、健康状態に問題はないという。同社は安全確認を徹底しており、今回の航行でも乗員の安全が最優先された。
今回の到着は、中東地域の緊張が続く中で、日本のエネルギー安全保障にとって重要な意味を持つ。ホルムズ海峡は世界の原油輸送の要衝であり、その通過が円滑に行われたことは、今後の安定供給への安心材料となる。
ENEOSグループは、引き続き安全運航と安定供給に努める方針だ。



