宇宙船オリオン、月の重力圏を離脱 地球帰還へ、10日に太平洋着水予定
オリオン月重力圏離脱、10日太平洋着水へ (07.04.2026)

宇宙船オリオン、月の重力圏を離脱 地球帰還軌道へ

米航空宇宙局(NASA)は7日昼(日本時間8日未明)、有人月周回探査計画「アルテミス2」で飛行中の宇宙船「オリオン」が、地球の重力よりも月の重力が強い「月の重力圏」を離脱したと発表しました。この離脱は、オリオンが地球への帰還軌道に確実に入ったことを示す重要なマイルストーンです。

飛行士たちの観測活動とデータ収集

オリオンには、NASAのリード・ワイズマン船長(50歳)を含む米国とカナダの飛行士4人が搭乗しています。現在、宇宙船は地球に向かう軌道を順調に進んでおり、飛行士たちは地上のNASA科学担当職員と活発に交信を続けています。特に、前日に行われた月の裏側の飛行では、肉眼による観察内容について詳細な聞き取りが実施されました。

飛行士の記憶が鮮明なうちに記録を残すことは、今後の科学研究や探査活動に不可欠なデータを提供します。この取り組みにより、月面環境や宇宙飛行の影響に関する貴重な知見が蓄積される見込みです。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

日食観察と着水計画

月の周回飛行中には、飛行士たちが観測用メガネを着用して日食を観察する様子も確認されています。こうした科学的観測は、アルテミス計画全体の成果を高める一環として位置づけられています。

オリオンは、10日(日本時間11日)に太平洋沖への着水を予定しています。着水後は、飛行士たちの健康状態の確認や収集データの分析が迅速に行われる見通しです。このミッションの成功は、将来の有人月面着陸や深宇宙探査に向けた重要なステップとなるでしょう。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ