東大の菅裕明教授、アントニオ・フェルトリネッリ国際賞を受賞 創薬への貢献が評価
東大菅裕明教授、フェルトリネッリ国際賞受賞

イタリアのリンチェイ国際アカデミーは、2026年のアントニオ・フェルトリネッリ国際賞の受賞者を発表した。物理・数学・自然科学分野において、東京大学の菅裕明教授(63)が選ばれた。授賞式は12日にローマで開催される予定である。

フレキシザイムの開発と創薬への応用

菅教授は、人工のRNA触媒「フレキシザイム」を開発し、特殊なアミノ酸が結合したペプチドの合成に成功した。このペプチドは体内で分解されにくい特性を持ち、大学や製薬企業が創薬研究を積極的に進めている。この技術は、新たな医薬品開発の道を開くものとして期待されている。

アントニオ・フェルトリネッリ国際賞について

アントニオ・フェルトリネッリ国際賞は、先駆的な科学研究や人道的価値の高い活動に対して授与される権威ある賞である。菅教授は、「イタリアのアカデミーにおける最高峰の本賞を受け賜ることに光栄に感じております」とコメントしている。賞金は10万ユーロ(約1850万円)である。

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菅教授の受賞は、日本の科学研究の水準の高さを世界に示すものであり、今後の創薬研究の発展に大きな弾みをつけることが期待される。

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