NTTデータが生成AI向け国内最大級データセンターを開所、けいはんな学研都市で30メガワット級施設を公開
NTTデータが生成AI向け最大級データセンター開所、けいはんな学研都市 (11.04.2026)

NTTデータが生成AI向け国内最大級データセンターを開所、けいはんな学研都市で30メガワット級施設を公開

NTTデータグループは、京都府精華町の関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)において、生成AI(人工知能)向けの国内最大級データセンター(DC)の開所式を実施しました。報道陣に公開された施設は、電力容量が最大30メガワットに達し、発熱を効率的に抑制する液体冷却技術にも対応しています。この設備は、大規模事業者への提供も検討されており、AI分野の急速な発展に対応する基盤として注目を集めています。

次世代光通信技術を活用したDC間連携構想も推進

NTTデータは、低遅延が特長の次世代光通信技術「IOWN(アイオン)」を活用し、データセンター間を結ぶ構想を進めています。これにより、高速かつ安定したデータ処理が可能となり、生成AIの性能向上に貢献することが期待されます。グループは世界160か所以上でデータセンターを運営しており、今回の開所は国内戦略の一環として位置づけられています。

2029年度までに千葉・大阪・栃木に新設計画、投資規模も拡大

NTTデータグループは、2029年度までに千葉県、大阪府、栃木県の3か所に新たなデータセンターを設置する計画を明らかにしました。2026年3月期には29億ドル(約4600億円)を投資し、佐々木裕社長は記者会見で「2027年3月期も同水準の投資を計画している」と述べ、事業拡大への意欲を示しました。この投資は、生成AI市場の成長を見据えた戦略的な取り組みとして、業界全体に影響を与える可能性があります。

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けいはんな学研都市でのデータセンター開所は、関西地域の経済活性化にも寄与することが期待されます。液体冷却技術の採用により、エネルギー効率の向上が図られ、環境負荷の低減にも貢献する見込みです。NTTデータは、今後も技術革新を続け、国内外でのデータインフラ整備を加速させる方針です。

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