ソフトバンクは、家族が遠隔で操作を支援できる新機能を搭載したシニア向けスマートフォン「かんたんスマホ5」を発売する。この機能により、家族は利用者の画面を確認しながら、設定やアプリの操作を代わりに行うことができる。データ通信料を除き、サービス利用料は無料となる。
新機能「家族サポート」の詳細
新機能「家族サポート」では、利用者がホーム画面上の「押すだけサポート」を起動すると、事前に登録した家族の端末に利用者のスマホ画面が表示される。家族はその画面を見ながら操作方法を説明したり、遠隔で実際に操作したりできる。家族のLINE上のボタンからもサービスを起動可能だ。家族の登録は対面で、利用者の端末画面に表示されるQRコードを家族のスマホで読み取って行う。
発売日と価格
機種名は「かんたんスマホ5」で、6月4日にソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」から発売される。端末代は4万6800円(税込み)。
背景:シニア市場の変化
シニア市場をめぐっては、NTTドコモが3月末に携帯電話の旧式規格「3G」のサービスを終了。KDDI(au)とソフトバンクも既に終了しており、3G回線専用のガラケーが利用できなくなった。これに伴い、スマートフォンへの移行が進むとみられていた。
ソフトバンクは、シニアユーザーがスマートフォンに移行しやすいよう、家族のサポートを得られる機能を提供することで、市場の需要に応える方針だ。



