日本遮蔽技研(福島県本宮市)は、画像認識AIを搭載した鳥獣威嚇警報器「GROXA-A」を開発したと発表した。この装置はクマなどの野生動物の接近を検知し、音や光で周囲に警告するとともに威嚇する機能を持つ。
AI技術の連携
同社によれば、画像から対象を識別するAIは会津大学が保有する特許技術を基にしている。日本遮蔽技研は同大学と共同研究を実施し、画像認識AIを内蔵した警報器を完成させた。AIを内蔵することで、現場で瞬時に対象を判定できる点が特徴だ。
動作と効果
警報器は対象を識別すると自動的に回転灯を点灯させ、警報音を鳴らす。慣れを防ぐため、複数種類の警報音が搭載されている。実証実験ではクマを追い払う効果が確認された。また、人や車両を対象に設定すれば防犯対策としても活用できるという。
運用環境
装置はソーラーパネルとバッテリーで駆動し、高速通信規格「LTE」を採用。山間部など通信環境が限られた場所でも運用可能だ。
問い合わせ先
問い合わせは日本遮蔽技研(電話0243-24-9355)まで。



