名古屋市、AI活用で道路点検効率化 ひび割れ自動検出へ
名古屋市、AIで道路点検効率化 ひび割れ自動検出

名古屋市は、人工知能(AI)を活用した道路点検システムを導入し、点検業務の効率化を図ることを明らかにした。従来は職員が目視で行っていた道路のひび割れなどの劣化状況の確認を、AIが自動で検出することで、作業時間の大幅な短縮が期待される。

システムの概要

このシステムは、道路を走行する車両に取り付けたカメラで路面を撮影し、その画像をAIが解析する仕組み。ひび割れやわだち掘れなどの損傷を自動で検出し、位置情報とともに記録する。従来の目視点検に比べ、点検速度は約10倍に向上する見込み。

導入の背景

名古屋市が管理する道路は約5,000キロメートルに及び、定期的な点検には多大な労力と時間を要していた。また、点検技術者の不足も課題となっており、AIによる効率化が急務となっていた。

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市は2024年度から一部区間で試験運用を開始し、2025年度以降に本格導入する計画。初期投資は約1億円を見込んでいる。

この取り組みにより、点検頻度の向上や早期の劣化発見が可能となり、道路の長寿命化や修繕コストの削減につながると期待されている。

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