日本水泳連盟の倉澤利彰競泳委員長は5日、バレーボールの元日本代表選手が違法薬物事件で逮捕されたことを受け、日本選手権後に実施する代表合宿で注意喚起を行う考えを明らかにした。倉澤委員長は「常に見られていること、憧れられるアスリートを目指すことを繰り返し伝えたい」と述べ、選手の自覚を促す方針を示した。
代表合宿と行動規範の徹底
現在、東京アクアティクスセンターで行われている日本選手権の取材に応じた倉澤委員長は、競泳もバレーボールと同じく味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で合宿を予定していると説明。過去には競泳男子選手が合宿時に行動規範に違反する行為があり、愛知・名古屋アジア大会(9月開幕)の代表を辞退した事例があったことを踏まえ、再発防止に努める考えを示した。
注意喚起の背景
バレーボールの薬物事件を受けて、スポーツ界全体で倫理意識の向上が求められている。競泳においても、選手が常に模範となる行動を取るよう、合宿の場で繰り返し指導する方針だ。倉澤委員長は「アスリートとしての自覚を持ち、社会の模範となるよう努力してほしい」と強調した。



