7年前、退職まで2年を残したある日、私は脳梗塞に見舞われました。親戚の法事が終わり、食事の席で突然、左手が全く動かなくなりました。初めての経験で何が起こっているのか理解できず、コップを右手に持ち替え、左手を触ると石のように冷たく感じました。心の中で「なんだ、何が起きているんだ」と叫びました。
倒れてからの救急搬送
駐車場を歩いているときに、ついに倒れてしまいました。親戚の「おい、どうした」という声は聞こえていましたが、体は全く動きません。生まれて初めて救急車に乗り、病院へ運ばれました。翌日には約7時間に及ぶ開頭手術が行われました。
過酷なリハビリの日々
手術後はリハビリが待っていました。このリハビリが非常にきつく、筋肉に指令を送る脳が一部機能していないのに、無理やり手や足を動かすのです。病室に迎えに来る理学療法士に対して、私は「この悪魔、できないことばかりをさせやがって」と言ってしまったこともありました。若い理学療法士は「できないことをできるようにさせるのが私の仕事ですから」と平然と言い返しました。
現在の状態と後悔
左半身のまひは今も残っていますが、足を引きずりながらも何とか歩くことができ、車の運転も行っています。今になって思えば、あの時理学療法士に言った言葉はあまりにもひどかった。彼女に「ありがとう。君のおかげで歩けるよ、車の運転もしているよ」と謝り、感謝の気持ちを伝えたいです。



