埼玉・所沢で若手農家が冬野菜発表会 多彩な品揃えに来場者熱視線
埼玉・所沢で若手農家が冬野菜発表会 多彩な品揃え

埼玉・所沢で若手農家が冬野菜発表会 多彩な品揃えに来場者熱視線

埼玉県所沢市役所1階ロビーで17日、市内の若手農業後継者17人で構成される「4Hクラブ」による農産物発表会が開催され、旬の冬野菜を求める多くの人々で賑わいを見せた。このイベントは、夏と冬に10年以上にわたって続けられている恒例行事で、地元の農業振興を象徴する場となっている。

珍しい品種も登場 生産者との交流が活発に

会場には、市の特産野菜であるサトイモやホウレンソウに加え、普段は店頭で見かける機会が少ない紫色などのカラーニンジン、芽キャベツ、オレンジカリフラワーなど、多彩な冬野菜が並んだ。訪れた人々は、生産者に直接野菜の特徴やおいしい食べ方を尋ねながら、品選びを楽しむ姿が目立った。特に、色鮮やかなカラーニンジンやコンパクトな芽キャベツは、来場者の関心を集めていた。

4Hクラブの理念と活動 地域農業の未来を担う

4Hクラブの名称は、「Hands=腕を磨く」「Head=頭を訓練する」「Heart=心を培う」「Health=健康を増進する」という4つの理念に由来する。河口和正会長(31)は、「新鮮で安心な多種類の野菜を作り続けています。ぜひ多くの方に購入して味わっていただきたい」と語り、クラブの取り組みへの自信を示した。

同クラブの農産物は、JA直売所や地元スーパーなどで購入可能で、地域の食卓を支えている。問い合わせは所沢市農業振興課(電話04-2998-9158)まで受け付けている。

この発表会は、若手農家の技術向上と地域農業の活性化を目的としており、来場者からは「生産者と直接話せる貴重な機会」との声が上がった。今後も、季節ごとの野菜を通じて、地元の農業の魅力を発信していく方針だ。