福島の木工作家・高橋忠市さん、30年の技で世界に一つだけのキーホルダーを製作
福島の木工作家、30年の技でオリジナルキーホルダー製作 (17.03.2026)

福島の木工作家が30年の技を活かし、世界に一つだけのキーホルダーを製作

福島市飯野町に住む木工作家の高橋忠市さん(69)は、自宅の工房を拠点に、木工のオリジナルキーホルダーなどを製作しています。高橋さんは「昔から自分で何か作って使ったり、ものづくりを通して人と話したりするのが好きだったんだ」と、優しい笑顔で語ります。

30年前の一念発起で弟子入り、技術を習得

高橋さんが木工の道に進んだきっかけは、約30年前に自宅を新築する際に訪れました。「せっかくだから家具を自作でそろえてみたい」と考えた高橋さんは、家具作りを教えてくれる職人を探し始めました。その結果、宮城県亘理町に木工作家がいることを聞き付け、休日に訪ねて「木工を教えてくれませんか」とお願いしました。

快く引き受けてくれたその木工作家のもとで、高橋さんは月に2、3回通いながら、木材の加工や塗装の技術を学びました。習得した技術を自宅に持ち帰り、テーブルや棚などを自作し、今でも大切に使い続けています。

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銘木にほれ込み、工房いっぱいに収集

木工を学び始めた当初から、高橋さんは木のダイヤモンドともいわれる優れた材質や独特な趣のある「銘木」に深くほれ込みました。現在では、工房いっぱいに木材があふれかえるほど収集しています。「整理しないといけないんだけど」と苦笑いしながらも、これらは自分で集めた宝物だと語ります。

レーザー彫刻でオリジナルキーホルダーを製作

最近では、スマートフォンなどで撮影した画像データを木材にレーザーで焼き移して「彫刻キーホルダー」を製作しています。地元飯野町のUFOイベントなどで出店し、「忠さん」の愛称で親しまれています。「お気に入りのペットの写真なんかをキーホルダーにできるんだ」と高橋さんは説明し、世界に一つだけのオリジナル商品を届けています。

ものづくりを通じて地域との輪を広げる

今年の春からは、誰でも木工ができるようなワーキングセミナーの開催も検討しています。「材料を選んでもらって一緒に何か作ったりもしてみたい」と話し、ものづくりを通して地域住民との交流の輪を広げています。高橋さんの活動は、単なる趣味の域を超え、地域コミュニティの活性化にも貢献しています。

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