名古屋市教育委員会は5月1日、大規模リニューアル工事のために休館している市博物館(瑞穂区)について、グランドオープンが2028年4月15日になると発表した。一方で、一部施設はアジア・アジアパラ大会(愛知・名古屋大会)に合わせ、2025年9月5日から11月1日までプレオープンし、二つの特別展を開催する。その後、再び休館して残った改修作業を進める計画だ。
博物館の概要と改修の背景
市博物館は1977年に開館。老朽化のため、2023年10月から休館して改修に入った。地域の歴史や文化を楽しみながら学べる常設展示を一新するほか、芝生やベンチのある前庭を整備して憩いのスペースを設ける計画で、工事が進んでいる。
プレオープン時の特別展
プレオープンでは、本館1階で二つの特別展を開催する。一つ目は「リトアニア-バルトの森に響く歌-」で、リトアニアの文化や自然を紹介。二つ目はNHK大河ドラマにちなんだ「名古屋には秀吉がおるでよ!-秀吉と尾張の歴史-」で、豊臣秀吉と尾張地方の歴史に焦点を当てる。
東館新設の計画
本館の東側敷地には、カフェや市民ギャラリーを備えた東館を新設し、2029年度の開館を目指している。これにより、博物館の機能がさらに充実し、来館者の利便性が向上する見込みだ。
名古屋市博物館のリニューアルは、地域の文化拠点としての役割を強化し、多くの市民や観光客に親しまれる施設を目指している。今後の工事の進捗やイベント情報に注目が集まる。



