福島デスティネーションキャンペーン開幕、制服ぬいぐるみやカップ酒で魅力発信
福島DC開幕、制服ぬいぐるみやカップ酒で魅力発信 (02.04.2026)

福島デスティネーションキャンペーンが開幕、多彩な企画で地域の魅力を発信

1日から、福島県で大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」が始まりました。県内各地では、このキャンペーンに合わせて多様なイベントが実施され、福島の魅力を広く伝える取り組みが展開されています。

双葉町の伝承館で制服ぬいぐるみ展示、思い出を紡ぐ企画

双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館では、双葉郡8町村の中学校や高校の制服をクマのぬいぐるみサイズに仕立て直した作品の展示が始まりました。この展示は5月10日まで開催されます。

アパレルメーカーのフレックスジャパン(長野県)が町内に設置した「ひなた工房福島双葉」が、「おもいでのふたばのがっこう―ふたば制服ギャラリー」と題して巡回展示を行っています。伝承館の語り部を務める高木(旧姓伊藤)舞さんが浪江中学校の制服を、小泉良空(みく)さんが大熊中学校の制服をそれぞれ提供し、リメイクされた制服を身にまとった35体のぬいぐるみが並びました。

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各会場で来館者から募った寄せ書きには、「大切な母校の記憶がずっと続きますように」や「見る人が見ると心が動くものなんだなとうれしくなった」といった温かいメッセージが記されています。

県酒造協同組合がオリジナルカップ酒を発売、県産米を使用

福島県酒造協同組合は、オリジナルカップ酒を新たに発売しました。このカップ酒は、県オリジナル酒造好適米を使用して仕込んだ純米吟醸酒で、全4種類が用意されています。デザインには、DCと県政150周年のロゴマーク、人気漫画「もやしもん+」の作者である石川雅之さんが書き下ろした赤べこや走り駒が採用されています。

1日には福島市の県観光物産館で記念イベントが開催され、来館者にカップ酒が振る舞われました。試飲した福島市の鈴木吉泉さん(83歳)は2種類を購入し、「すっきりした良い味だった。友達に薦めたい」と笑顔で話しました。

カップ酒は1本180ミリリットルで、ロゴマーク入りの2種類は880円で県内の一部駅売店で、イラスト入りの2種類は770円で県内の一部道の駅で購入できます。県観光物産館や東京都の日本橋ふくしま館ミデッテでは全4種類を取り扱っています。詳細な販売場所は「ふくしまの酒」ウェブサイトで確認可能です。

いわき市の温泉街でちょうちんライトアップ、桜の名所を彩る

いわき湯本温泉協会は、5月6日までいわき市のJR湯本駅周辺をちょうちんでライトアップしています。この企画は、同市常磐湯本町で春の恒例となっている「いわき湯本温泉さくらまつり」に合わせたものです。

同駅近くの御幸山公園と観音山公園では、計約500本の桜がライトアップされ、園内が幻想的な雰囲気に包まれています。また、同駅を到着地点とするイベント列車の運行も予定されています。いわき湯本温泉旅館協同組合の薄羽裕一理事長は、「盛り上がりが期待できる。魅力の一つである温泉も楽しんでもらえたらうれしい」と期待を寄せています。

飯舘村で台湾夜市を開催、異国情緒を楽しめる

飯舘村のゲストハウスCOCODA(ココダ)では、「台湾夜市」が登場し、台湾グルメを堪能できるイベントが行われています。このイベントは6月30日まで続きます。

日本と台湾をつなぐ架け橋事業を展開するサクラ・シスターズ(飯舘村)が主催し、峯岸ちひろ社長らが再現しました。敷地内は夜市風にアレンジされ、ちょうちんなどで装飾されています。飲食メニューでは「ルーローハン」やビールなどが提供され、訪れた人々が台湾の雰囲気を楽しんでいます。

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