宮城・七ヶ浜町の「浜ののりだれ」、洋風万能調味料として万博でグランプリ受賞
宮城県七ヶ浜町で生産されたノリを国産米油と出汁醤油、小松菜、ニンニクなどの素材でまとめ上げ、洋風の万能調味料に仕上げた「浜ののりだれ」が注目を集めている。この製品は、「かける」「つける」「あえる」など多様な使い方が可能で、手軽にノリ本来の風味と深いうまみを楽しめる点が特徴だ。
開発に3年、万博イベントで部門別グランプリを獲得
「浜ののりだれ」を開発したのは、同町でカフェレストラン「フルイール」を運営する事業者である。東日本大震災で津波被害を受けた七ヶ浜町産ノリのおいしさを広め、ご飯のお供だけではない新たな食べ方を提案しようと、開発には3年の歳月を費やした。その努力が実り、大阪・関西万博で開催された食のイベントでは、部門別のグランプリを受賞する栄誉に輝いた。
同製品には、マヨネーズとあえた「のりマヨ」や、ワインビネガーを加えた「のりドレ」といったバリエーションも用意されている。これにより、より幅広い料理への応用が可能となっている。
「幅広く日常使いで味わって」と開発者
「フルイール」の代表を務める久保田靖朗さんは、製品の魅力について次のように語る。「パスタとあえたり、麺つゆに加えたりする使い方がお勧めです。ご飯との相性も抜群で、卵かけご飯にのせるのも良いでしょう。ちょい足しから本格的な料理まで、幅広く日常使いできます。ぜひ多くの方に味わっていただきたいです」と述べ、製品の多用途性を強調した。
お取り寄せ情報と価格
「浜ののりだれ」は、1個745円(税込み、送料別)で販売されており、3種セットは2290円(同)となっている。オンラインストアを通じて注文が可能で、全国各地の郷土色豊かな味覚を楽しめる「ふるさとの逸品」として紹介されている。なお、記事中の価格は紙面掲載時の情報に基づく。
この製品は、震災からの復興を支える地元産業の活性化にも貢献しており、宮城県の新たな特産品として期待が高まっている。



