ハーモニーランドのリゾート化に向け、日出町とサンリオが包括連携協定を締結
大分県日出町の屋外型テーマパーク「ハーモニーランド」を運営するサンリオエンターテイメント(本社:東京)と同町は、2026年2月22日、観光振興と地域振興を目的とした包括連携協定を結びました。この協定は、同社が昨年12月に発表した、約10年かけてホテルなどを備えたリゾート地とする基本構想を具体化する重要な一歩となります。
10項目の連携で地域活性化を推進
協定に基づき、両者は以下の10項目で連携を強化します:
- リゾート化に向けた観光基盤の整備
- 日出町への移住や定住の促進
- 地産地消の推進
- 環境保全と自然資源の活用
- 歴史文化の継承と発信
- 教育・人材育成プログラムの開発
- 地域イベントの共同開催
- 交通アクセスの改善
- 健康・福祉分野での連携
- 災害対策と安全確保
これらの取り組みを通じて、持続可能な地域発展を目指す方針です。
締結式ではハローキティも登場、地域への期待高まる
協定の締結式は、同社のオフィシャルホテルである日出町の「グランドメルキュール別府湾リゾート&スパ」で開催されました。安部徹也町長とサンリオエンターテイメントの小巻亜矢社長が協定書に署名し、式典にはサンリオの人気キャラクターハローキティも登場して、華やかな雰囲気を演出しました。
安部町長は式典で、「心、モノ、人、自然、歴史など全てが調和した町の実現に、この協定が大きく寄与することを期待しています」と述べ、連携への熱意を示しました。一方、小巻社長は「リゾート化を含め、日出町と一体となって地域を盛り上げていきたい」と語り、協力関係の深化に意欲を表明しました。
この協定は、ハーモニーランドを核とした観光振興だけでなく、移住促進や地元産業の活性化など、多角的な地域課題の解決を目指しています。日出町とサンリオの連携が、九州全体の観光経済に与える影響にも注目が集まっています。



