「猫の日」に各地で賑わうイベント 奥州の図書館ではねこ館長が9周年を祝う
猫の日に各地でイベント 奥州図書館でねこ館長9周年 (22.02.2026)

猫の日に各地で賑やかなイベントが開催される

「ニャン、ニャン、ニャン」という猫の鳴き声の語呂合わせから、2月22日は猫の日として制定されています。この特別な日に合わせて、岩手県内の各地では猫をテーマにした様々なイベントが実施され、多くの愛猫家や家族連れで賑わいました。

奥州市立胆沢図書館でねこ館長「むぎ」の9周年セレモニー

奥州市立胆沢図書館内に設置された猫に関する本を集めたコーナー「猫ノ図書館」では、2月22日に9周年記念セレモニーが執り行われました。式典では、ブリティッシュショートヘアの10歳のオス猫である「むぎ」が、改めて今後1年間のねこ館長に任命されました。むぎは2017年のコーナーオープン時からこの役職を務めており、地域のアイドルとして親しまれています。

佐藤弘美館長が「引き続き、ねこ館長に任命します」と辞令を読み上げると、飼い主の菊池綾子さん(45歳)が「たくさんの人に楽しんでもらえるよう活動するので、応援してください」と就任の挨拶を代読しました。その後、初めての撮影会が開催され、集まった約80人の参加者が、マイペースなむぎの愛らしい姿を熱心にカメラに収めていました。

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また、館内では9周年記念イベントとして、4月5日まで「ねこねこ日本史」のパネル展を開催中です。この展示は、読売新聞日曜版に掲載中の漫画「猫ピッチャー」の作者であるそにしけんじさんの作品で、源義経や卑弥呼などの歴史上の人物が猫の姿で描かれた「日本一かわいくて学べる歴史マンガ」を、約30点のパネルで紹介しています。

盛岡駅ではご当地キャラクターが一日駅員を務める

一方、IGRいわて銀河鉄道の盛岡駅では、二戸市のご当地キャラクター「浄法寺のねこ」が一日駅員として活躍しました。任命式では、野村重之駅長が「駅を元気に盛り上げ、お客様に笑顔を届ける大切な役割をお願いする」と述べ、任命状を手渡しました。その後、浄法寺のねこは改札口で乗降客を出迎え、改札業務も行い、県内外から訪れた50人以上のファンがアクリルスタンドなどのオリジナルグッズを購入したり、記念撮影を楽しんだりしました。

仙台市青葉区から参加したパート女性(33歳)は、長男(6歳)と共にイベントに参加し、「元々ファンで、猫の日に合わせて旅行で訪れた。直接会えてうれしい」と笑顔で語りました。

ネコをテーマにしたパンも販売され、動物愛護活動に貢献

盛岡市のパンメーカー「白石食品工業」は、ネコをテーマにしたパン4種類を2月28日まで販売しています。この取り組みは、パンを通じてネコなどの動物愛護活動に貢献することを目指しており、売り上げの一部を自治体に寄付する「寄付付き商品」として昨年に続いて発売されました。

例えば、カフェラテ味のクリームを織り込んだパンでホイップクリームを挟んだ「まるまりねこパン カフェにゃテ(ラテ)味」は、ネコが丸まって寝ている姿をパンの形で表現しています。すべての品名にはネコの鳴き声にちなんで「にゃ」が取り入れられており、主に東北6県のスーパーやコンビニなど計約3100店舗で販売されています。

同社事業推進部の中田朋瑛さん(26歳)は「ねこパンが動物愛護を知るきっかけになれば」と期待を込めて話しています。これらのイベントや商品は、猫の日をきっかけに地域の活性化や動物愛護の意識向上に貢献しています。

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