JR末続駅で築80年の木造駅舎が一般開放、駅カフェで昭和レトロを味わう
末続駅築80年駅舎開放、駅カフェでレトロ体験 (03.04.2026)

末続駅の築80年木造駅舎が一般開放、駅カフェでレトロな雰囲気を満喫

いわき市のJR末続駅で、築80年を迎える木造駅舎の一角を一般開放する取り組みが4日から始まります。土曜日と日曜日に限定して「すえつぎ駅カフェ」として運営され、駅近隣にある「すえつぎCAFE」のオーナー、岡森綾子さん(58)が手がけた料理や飲み物を味わうことができます。この企画は、2027年の駅設置80周年に向けた地元発のプロジェクトで、岡森さんは「末続の魅力を多くの人に知ってほしい」と語り、開放される駅舎の内部では築80年を迎えるレトロな雰囲気が楽しめると強調しています。

駅舎の歴史と地元住民の関わり

末続駅は1947年6月1日に開業しました。岡森さんによると、地元住民が建設を手伝うことが駅設置の条件だったといい、駅舎には住民が切り出した地元産木材が活用されています。現在は無人駅で、JR東日本と末続地区が共同で管理しています。かつて駅員の執務室だったという空間は、これまで地元住民限定の休憩所として活用されてきましたが、今回の取り組みで地区外の人にも開放されることになりました。

駅カフェの詳細と観光への期待

駅カフェでは、駅舎の歴史を感じながら、ナポリタンやスパイスカレー、自家焙煎コーヒーなどを味わうことができます。営業時間は午前9時から午後3時半までです。この開放は、駅設置80年と、大型観光企画「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」を追い風に、地区のにぎわい創出につなげようとする試みです。JR東日本の協力を得て実現し、県内外からの観光客に加えて、インバウンド(訪日客)の来訪も見込まれています。

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岡森さんは、電車での来訪をアピールしながら、「昔ながらの駅舎で一息ついてほしい」と話し、末続の魅力が伝わり、交流人口の増加につながってくれればうれしいと望んでいます。休憩所は、かつて駅員が切符の販売など執務を行っていたスペースがほぼそのままの形で残されており、昭和レトロを堪能できる貴重な体験を提供します。

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