佐賀市の佐賀県立博物館で、常設展示を拡大し近年収蔵された新たな品々を紹介する特集展示「逸品展」が開催されている。同展では、歴史、美術、工芸など様々な分野の学芸員が「イチ押し」する資料や作品を展示。19日まで。
約180点の逸品が一堂に
常設展示「佐賀県の歴史と文化」のエリアを拡大し、初公開のものを含む約180点を期間中に展示。特に注目は、豊臣秀吉が佐賀藩祖・鍋島直茂の大阪の屋敷を訪ねるのに備えてあつらえられたと伝わる県重要文化財「菊桐紋蒔絵風呂道具」だ。この他、同県唐津市の宇木汲田遺跡(弥生時代)から出土した県重要文化財のヒスイの勾玉や、現在の佐賀市出身の洋画家・岡田三郎助の希少な習作自画像など、多彩な逸品が会場を彩る。
学芸員の推しポイント
担当者は「めったに表に出ない品々をぜひ見に来てほしい」と呼びかけている。開館時間は午前9時半から午後6時まで。月曜休館。観覧無料。問い合わせは県立博物館・美術館(0952-24-3947)へ。



