羽生善治九段、藤井聡太棋聖への挑戦まであと1勝 公式戦8連勝で王手
羽生善治九段、藤井聡太棋聖への挑戦まであと1勝

将棋界のレジェンド、羽生善治九段(55)が23日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第97期棋聖戦決勝トーナメント準決勝で、広瀬章人九段(39)を破り、挑戦者決定戦への進出を決めた。羽生九段は5月1日に服部慎一郎七段(26)との決定戦に臨み、勝利すれば藤井聡太棋聖(23)への挑戦権を獲得する。藤井棋聖は現在、名人、竜王、王位、棋王、王将を合わせ六冠を保持している。

平成の大名人が再びタイトル戦の舞台へ

羽生九段は、平成時代に数々のタイトルを獲得し「平成の大名人」と称された。現在もなお第一線で活躍し、今回の棋聖戦では順位戦A級復帰を果たした広瀬九段を相手に、後手番ながら力強い指し回しを見せて勝利した。棋聖戦決勝トーナメントでは、阿久津主税八段(43)、伊藤匠二冠(23、叡王・王座)、そして広瀬九段と、各世代の実力者を連破。公式戦は8連勝と絶好調だ。

前人未到の通算100期獲得へ王手

羽生九段は史上最多のタイトル獲得通算99期を誇り、前人未到の100期大台に迫っている。棋聖戦五番勝負への挑戦権を得れば、2023年の王将戦七番勝負で藤井王将に挑戦して以来、約3年ぶりのタイトル戦登場となる。その際は2勝4敗で敗退しているが、今回はその雪辱を果たす絶好の機会だ。

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大一番の相手は実力者・服部七段

挑戦者決定戦で対戦する服部慎一郎七段は、タイトル挑戦こそないものの、新人王戦で3度優勝するなど実績十分の強豪。過去の対戦成績は羽生九段が3勝1敗とリードしているが、油断は許されない。羽生九段の経験と勢いが勝負の鍵を握る。

将棋ファンの注目が集まる中、羽生九段が再びタイトル戦の大舞台に立つことができるか。5月1日の一戦は、将棋史に残る重要な対局となりそうだ。

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