ミラノ・コルティナ五輪 スノーボードクロス女子、吉田蓮生がスタート出遅れで準々決勝進出ならず
ミラノ五輪 スノーボードクロス吉田蓮生、スタート出遅れで敗退

ミラノ・コルティナ五輪 スノーボードクロス女子、吉田蓮生がスタート出遅れで準々決勝進出ならず

2026年ミラノ・コルティナオリンピックは2月13日、スノーボードクロス女子競技が行われ、日本勢で唯一の出場選手である吉田蓮生(日本体育大学)が1回戦で4位に終わり、準々決勝への進出を果たせなかった。五輪初出場の吉田は、大会直前の2月4日に日本代表として最後の出場が決まった「ラストワン」として注目を集めていたが、スタートでの出遅れが敗因となった。

予選では全32選手中28位、1回戦でスタートの遅れが響く

スノーボードクロスでは、まず予選として1人ずつの滑走でタイムを競い、1回戦の組み分けを決定する。吉田は予選で2回滑走し、全32選手中28位という結果だった。これにより、1回戦では上位選手との対戦が予想されていた。

1回戦では、4人が同時に滑走し、上位2人が準々決勝に進む方式が採用された。吉田はスタートでやや出遅れ、序盤で不利な状況に立たされた。中盤では盛り返しを見せ、追い上げを試みたものの、カーブでバランスを崩すシーンもあり、最終的に4位に沈んだ。この結果、準々決勝への進出はならず、吉田の五輪デビュー戦は早々に幕を閉じることとなった。

吉田蓮生のコメントと今後の課題

予選後のインタビューで、吉田は「初めてのオリンピックで、出場することだけでドキドキしていた」と心境を明かしていた。大会前から課題として挙げられていたスタートの出遅れが、本番で実際に響いた形だ。五輪という大舞台での緊張感が、パフォーマンスに影響を与えた可能性も指摘されている。

吉田は日本代表として最後の出場枠を獲得したことから、期待が寄せられていたが、残念な結果に終わった。今回の経験を糧に、今後の競技生活での成長が期待される。冬季オリンピック2026では、日本勢の活躍が続いており、スノーボードクロス以外の種目でもメダル獲得の可能性が注目されている。

スノーボードクロスは、スピードと技術が要求される過酷な競技であり、吉田の挑戦は日本の冬季スポーツ界に新たな刺激を与えた。今後も彼女の活躍に注目が集まるだろう。