ミラノ・コルティナオリンピック第10日:日本勢がメダルラッシュ、堀島行真と高木美帆が輝く
ミラノ・コルティナオリンピックは2026年2月15日、第10日の競技が行われ、日本選手団が銀メダルと銅メダルを獲得する活躍を見せました。新種目を含む多様な競技で、日本のアスリートたちが世界の舞台で力を発揮し、観客を沸かせています。
フリースタイルスキー男子デュアルモーグル:堀島行真が銀メダルを獲得
今大会から初めて採用されたフリースタイルスキー男子デュアルモーグルでは、堀島行真選手(トヨタ自動車)が見事に銀メダルを獲得しました。堀島選手は、すでに男子モーグルで銅メダルを取っており、これで今大会2個目のメダルとなり、その実力を改めて証明しました。初代王者にはミカエル・キングズベリー選手(カナダ)が輝きました。一方、島川拓也選手(日本仮設)は3位決定戦で敗れ4位に終わり、西沢岳人選手(リステル)と藤木豪心選手(イマトク)は1回戦で敗退しました。
スピードスケート女子500メートル:高木美帆が銅メダルを追加
スピードスケート女子500メートルでは、高木美帆選手(TOKIOインカラミ)が37秒27のタイムで銅メダルを獲得しました。高木選手は今大会、1000メートルでも銅メダルを取っており、これで2個目、通算9個目のメダルとなり、その確かな実績を積み上げています。山田梨央選手(直富商事)は37秒78で9位、吉田雪乃選手(寿広)は37秒98で13位でした。男子団体追い抜き1回戦では日本が8位となり、7、8位決定戦へ進むことになりました。
その他の競技での日本勢の結果
新種目のスキージャンプ女子ラージヒルでは、丸山希選手(北野建設)が128メートルと125メートルを飛び、257.0点で8位となり、ノーマルヒルに続くメダル獲得はなりませんでした。伊藤有希選手(土屋ホーム)は14位、勢藤優花選手(オカモトグループ)は15位、高梨沙羅選手(クラレ)は16位でした。
フィギュアスケートのペアショートプログラム(SP)では、三浦璃来選手と木原龍一選手の組(木下グループ)がミスが目立ち73.11点で5位となり、翌日のフリーに進出しました。1位のミネルバファビエンヌ・ハーゼ選手とニキータ・ボロディン選手の組(ドイツ)とは6.90点の差がつきました。長岡柚奈選手と森口澄士選手の組(木下アカデミー)は59.62点の19位で、上位16組によるフリー進出は果たせませんでした。
カーリング女子1次リーグでは、日本が韓国に5-7で敗れ、通算1勝4敗となり、上位4チームによる準決勝進出に向けて厳しい状況に追い込まれました。
スノーボードでの活躍
スノーボードでは、男女スロープスタイル予選が行われ、男子ではビッグエア銀メダリストの木俣椋真選手(ヤマゼン)と11位だった長谷川帝勝選手(TOKIOインカラミ)が決勝に進出しました。ビッグエアで金メダルを獲得した木村葵来選手(ムラサキスポーツ)は予選で敗退し、荻原大翔選手(TOKIOインカラミ)は足首を痛めて欠場しました。
女子では、ビッグエアとの2冠を狙う村瀬心椛選手(TOKIOインカラミ)が2位で上位12人による決勝に進出しました。岩渕麗楽選手(バートン)は4位、深田茉莉選手(ヤマゼン)は7位通過しましたが、鈴木萌々選手(キララクエストク)は18位で敗退しました。
ミラノ・コルティナオリンピックは、日本勢がメダルを獲得するなど、引き続き熱戦が続いています。今後の競技にも注目が集まります。