米国代表エリー・カム、ペアSPで今季ベストを更新 箱根駅伝優勝監督のめいがミラノ五輪で活躍
エリー・カム、ペアSPで今季ベスト 箱根駅伝監督のめい (16.02.2026)

米国代表エリー・カム、ペアSPで今季最高得点をマーク

2026年2月15日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート競技が開催され、ペア・ショートプログラム(SP)に米国代表として出場したエリー・カムが、ダニー・オシェイとのペアで演技を披露した。演技終了後、カムは左手で小さなガッツポーズを見せ、会場を沸かせた。

「ハレルヤ」に乗せて流麗な演技を展開

演目はフィギュアスケートで人気の高い楽曲「ハレルヤ」を採用。カムは演技後、「今季のプログラムは非常に誇りに思っています。二人にとって、様々な感情が湧き上がる特別なものだ」とコメントし、プログラムへの思い入れを語った。

流麗な調べに合わせた演技は、技術面と芸術性の両方で高評価を得て、71.87点を記録。これは団体戦での66.59点を上回る今シーズンベストのスコアとなり、3位とは2.73点差の7位に付けた。一時は5位につける場面もあったが、ミスが出たことで順位を落としたものの、健闘を見せた。

箱根駅伝優勝監督のめいとしてのルーツ

カムの母は日本人であり、箱根駅伝で山梨学院大学を3度の総合優勝に導いた上田誠仁監督のめいに当たる。この背景から、日本との深い繋がりを持つ選手として注目を集めている。また、カムは米国代表として、日本を抑えて頂点に立った団体戦の金メダルメンバーでもある。

団体戦後のリフレッシュが功を奏す

カムによると、団体戦後の疲労を取るため、「少しの間、選手村を離れてクールダウンし、気持ちを落ち着かせる時間を持った」という。この心身のリフレッシュが功を奏し、「新しい大会に臨む気持ちになれた」と語り、ペアSPでの好成績につながったことを明かした。

しばしの気分転換が奏功し、今季ベストを更新する結果となった。今後のフリースケーティングでのさらなる活躍が期待される。