三浦佳生、初の五輪で13位も手応え「いい結果で終われた」
ミラノ・コルティナオリンピックは13日、フィギュアスケート男子フリーが行われ、鍵山優真(オリエンタルバイオ)が銀メダル、佐藤駿(エームサービス)が銅メダルを獲得した。一方、三浦佳生(オリエンタルバイオ)は13位に終わったが、自身のパフォーマンスに一定の満足感を示した。
フリー演技で力強さを発揮
三浦は演技後、「4分間、自分を見せようと思った」と語り、力強い滑りを披露した。冒頭の4回転ループを成功させたものの、その後ジャンプでミスが続いたが、最後まで落ち着いて演技を終え、「五輪をいい結果で終わることができた」と振り返った。初めてのオリンピックでの経験を前向きに捉える姿勢が印象的だった。
同世代のライバルが成長の原動力
三浦は、鍵山優真と佐藤駿とはジュニア時代から競い合ってきた関係にある。彼は、「ジュニア1年目で僕は4回転ジャンプを跳んでいたけど、駿はもう2本を安定して決められて、優真も当時からバランスがいい選手だった」と回想。この2人の存在が、自らを高める大きな原動力となったという。
特に、好きではなかったスピンを磨くなど、勝つための努力を重ねてきた。今季のプログラム作成時には、振付師に「優真と駿に勝てるものを作ってください」と依頼するなど、ライバル意識を明確に持って臨んでいた。
初五輪の教訓と今後の展望
ショートプログラムで出遅れ、メダル争いに絡めなかった今回の五輪について、三浦は「4年に1度と意識せず、一つの大会と思うこと」が教訓だと語った。この経験を糧に、雪辱へのスタートを切ることを表明。今後の成長と活躍に期待が寄せられている。
ミラノ・コルティナオリンピックは、フィギュアスケート男子で日本勢が銀と銅を獲得する活躍を見せ、三浦もその一員として貴重な経験を積んだ。競技を通じて、同世代の選手たちとの切磋琢磨が、さらなる高みを目指す原動力となっていることが浮き彫りになった。