自転車青切符制度開始で安全意識向上 Luupが渋谷で安全講習会を開催
2026年4月5日、16歳以上による自転車の交通違反に対する青切符制度が開始されたことを受け、電動アシスト自転車や電動キックボードなどのシェアリングサービスを展開する「Luup」(ループ、本社東京)が同日、東京都渋谷区で自転車ユーザー向けの安全講習会を開催しました。このイベントでは、新制度の施行を機に、交通ルールの順守と安全対策の徹底を強く呼びかけました。
全国で5万台超を提供 半数が自転車
同社によると、Luupは全国1万6千カ所以上で自転車やキックボードなど5万台超の車両を提供しており、そのうち約半数が自転車に該当します。岡井大輝社長は講習会の場で、「利用者だけでなく、利用していない方々にも交通ルールを知っていただきたいと考えています。制度が変わったこのタイミングこそ、安全対策に一層力を入れていくことが重要です」と述べ、社会全体での意識向上を訴えました。
実践的な指導で危険性を実感
講習会では、参加者に実際に自転車に乗ってもらい、スマートフォンを操作しながらの運転など、いわゆる「ながら運転」の危険性を具体的に体験させるプログラムが実施されました。これにより、日常的な交通行動におけるリスクを視覚的かつ身体的に理解する機会を提供しました。
参加者の声:通勤利用者が安全運転を再確認
講習会に参加した東京都練馬区在住の20代男性会社員は、「ほぼ毎日、自転車やキックボードを利用して通勤しています。車道を走行する際には、自動車の接近が怖いと感じることも少なくありません。青切符制度が始まったことで、改めて安全運転を心がけたいと思います」と語り、制度変更を自身の行動改善の契機と捉える姿勢を示しました。
この取り組みは、新たな交通ルールの施行に伴い、企業が主体となって利用者教育を推進する好事例として注目されています。Luupは今後も、定期的な安全講習会の開催や啓発活動を通じて、自転車利用者の安全意識向上に貢献していく方針です。



