JR肥薩線復旧促進へ「工事所」新設、新八代駅そばに設置…2026年再開目指す
JR肥薩線復旧工事所を新八代駅そばに設置、2026年再開目指す (03.04.2026)

JR肥薩線復旧促進へ「工事所」新設、新八代駅そばに設置

九州豪雨の被害で一部区間が不通となっているJR肥薩線に関し、JR九州は1日、復旧促進に向けた「肥薩線復旧工事所」を熊本県八代市の新八代駅そばに設置し、2日、現地で開所式を行いました。この工事所は、八代(八代市)―人吉駅(同県人吉市)間の52キロの円滑な復旧を図る目的で設置され、林真一郎所長(45歳)ら5人が業務に当たります。

2020年豪雨で不通、2026年度頃の再開を目指す

肥薩線は、2020年7月の九州豪雨で八代―吉松駅(鹿児島県湧水町)間が不通となりました。関係自治体などとの協議を経て、球磨川沿いの八代―人吉駅間については昨年、鉄道での復旧に合意し、2033年度頃の運行再開を目指しています。今回設置された復旧工事所は、これまで福岡市の本社で行われてきた復旧に関する業務を担い、現地での効率的な進捗管理を図ります。

開所式で林所長が決意表明

開所式では、林所長らが看板を披露して祝いました。林所長は、被災から間もなく6年になることを踏まえ、「地域の皆さんと一緒に八代の地に事務所を構えることが重要です。関係者と積み上げたものをしっかり引き継ぎ、技術的に難しい課題をクリアしながら、最終的な復旧を着実に進めたい」と述べました。この発言は、復旧作業への強いコミットメントを示すものとして注目されています。

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工事所の設置により、JR九州は地元との連携を強化し、復旧プロセスを加速させる方針です。地域住民からは、早期の運行再開への期待が高まっており、今後の進展が注視されます。

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