熊本市中心部と九州自動車道、熊本空港を結ぶ高規格道路の実現に向けて活動する協議会の総会が7日、熊本市中央区のホテル熊本テルサで開かれました。自治体関係者など約120人が参加し、早期実現に向けた方針を共有しました。
「10分・20分構想」の実現目指す
この高規格道路は、慢性的な交通渋滞の解消を目的に熊本県と熊本市が計画しているものです。市中心部と九州自動車道を10分、空港とを20分で結ぶ「10分・20分構想」を掲げています。会合では、県民らを対象に行ったアンケート調査の結果などが報告されました。今年度中にもルート案を複数示した上で、県民らの意見を聴取する方針が示されました。
知事「渋滞は喫緊の課題」
木村知事は総会で、「慢性的な渋滞は喫緊の課題です。熊本の未来のさらなる発展に向けて、整備に取り組む必要がある」と強調しました。また、熊本市の大西一史市長は「スピード感を持って取り組む」と述べ、早期実現への意欲を示しました。
参加者からは、道路整備による経済効果や生活の利便性向上への期待の声が上がる一方、環境影響や費用対効果を懸念する意見も出されました。協議会では、今後も関係機関と連携しながら、具体的な計画の策定を進める方針です。



