フィリピン南部ミンダナオ島沖で発生した地震の被害が拡大し、地元当局は12日、死者が55人に達し、負傷者は1000人を超えたと発表した。また、31人が依然として行方不明となっている。
サランガニ州で被害集中
震源に近いミンダナオ島南部のサランガニ州では被害が特に深刻で、11日午後時点で州内の死者は28人に上った。このうち10人以上が地滑りに巻き込まれたという。州内では9人が行方不明となっている。
建物倒壊現場から遺体発見
同島南部のジェネラルサントス市では、スーパーマーケットなどが入る建物が倒壊した現場で、10日に行方不明となっていた2人が遺体で発見された。捜索活動は続いているが、余震の危険もあり困難を伴っている。
地震は6月8日に発生し、マグニチュードは6.9と推定されている。現地では避難所の運営や救助活動が続けられており、国際社会からの支援も求められている。



