盗撮被害防止へ「まず敵を知る」 小型カメラ展示会で手口を公開
盗撮被害防止へ「まず敵を知る」 小型カメラ展示会

社会 <目耳録> まず敵を知る

2026年5月11日 16時00分 (5月11日 16時00分更新)

衣類用フックの先端に約1ミリの穴が開いていた。よく見ると穴からレンズがのぞく。横に置かれた計算機や眼鏡にも同じくレンズが仕掛けられていた。展示していたスタッフは「盗撮事件に使われたものと同じ」と話す。

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4月下旬、小型の隠しカメラの展示会が名古屋市内であった。学校やトイレといった公共の場で盗撮事件が相次ぐ中、被害防止を目指す企業や大学の研究者が企画した。「手口を知らなければ防ぎようがない」と。

「今はネットで簡単に買えてしまう」と愛知医科大の大橋渉准教授。通販サイトでは「防犯用」などとして約5千円で売られていた。販売そのものの規制は難しいらしい。

事件報道を分析してきた大橋さんは「犯行の巧妙さを知り、身の回りの違和感に気づいてほしい」と訴える。だが、果たして小学生の娘は気づけるだろうか。 (篠塚辰徳)

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