堺市の中学生いじめ、教頭が自傷行為に「手首ではない」発言 第三者委が認定
堺市の中学生いじめ、教頭が不適切発言 第三者委認定

堺市の中学生いじめ問題、第三者委が14件認定

堺市立中学校に通う女子生徒が暴言や仲間外れなどのいじめを受け、自傷行為に至った問題で、市教育委員会は11日、第三者委員会による調査報告書を公表し、14件のいじめを認定したと発表した。また、当時の教頭が自傷行為に対して不適切な発言をしていたことも明らかになった。

いじめの内容と認定

報告書によると、女子生徒は2022年度から2024年度にかけて、SNSで「しね」といった悪口のメッセージを送られるなど、生徒8人から計14件のいじめを受けていたと認定。これにより女子生徒は精神的に不安定になり、手の指をカッターナイフで傷つける自傷行為に及んだとしている。

教頭の不適切発言

当時の教頭は、自傷行為について「(切った場所が)手首ではないから気持ちの度合いが違う」などと発言。報告書では、この発言を「対象生徒のつらい思いを踏みにじる行為」と厳しく指摘した。また、学校の対応にも問題があったとし、再発防止策の徹底を求めている。

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