山口県職員、任意団体会費37万円を私的流用し懲戒免職 ギャンブル借金で
山口県職員、会費37万円私的流用で懲戒免職

山口県は5日、任意団体の会費37万円を私的に流用したとして、農業振興課の技師(29歳)を同日付で免職の懲戒処分にした。また、監督責任として当時の上司だった部次長級の男性職員(55歳)も戒告の懲戒処分とした。

会費の不正な取り扱い

県の発表によると、技師は農林水産政策課に所属していた2025年9月から11月にかけて、事務局を務める県生活改善実行グループ連絡協議会(会員約550人)の会費1万円を計2回入金しなかった。さらに、口座から5回にわたって4万円から12万円を不正に引き出した。後日入金して返金したが、異動時の確認で発覚した。業務上、会費を担当していたため、県は「会費は公金に近い性質がある」と判断した。

動機と背景

技師はギャンブルによる借金を抱えており、引き出した金は返済や生活費に充てていた。技師は「利己的な判断から、県民の信頼を裏切る行為をしてしまった」と話しているという。県は技師を業務上横領の疑いで山口県警山口署に告発している。

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  • 不正出金の総額は37万円に上る。
  • 技師は現在、農業振興課に所属している。
  • 監督責任の上司は戒告処分となった。

県は再発防止策として、会費の管理方法を見直す方針を示している。

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